↑ブログ友より

↑前群馬県桐生市義会議員 庭山由紀氏ブログ より転記↓
子どもの選択:人体実験に身を呈するか、やけっぱちになるかしかないのか?
我が家にはテレビも新聞もないから、洗脳されずにすむ。
ネットがあるから、毎日、
本当に不愉快な、腹立たしい情報でいっぱいで、
この怒りをどこにぶつけたらいいのかと、どう収めたらいいのかと。
それに加えて、今朝は、福島に住む人から電話があった。
福島第一原発事故当時、
高校生だった子どもが甲状腺癌になった。
国だか県だかから費用が出たのは2次検査まで。
甲状腺癌の手術費用や通院費用は、
被害者持ちということだ。
現在、社会人になったその子は、
会社勤めをしているが、
通院や薬をもらいに行ったりするために、
有給とっているとのこと。
東電や行政が補償・賠償をしない理由は、
『因果関係が証明されないから』だそうだ。
このことからも、
東電も行政も、
人体実験にしか興味がないことがよくわかる。
しかし、もっとわからないのは、
甲状腺癌になって手術して通院をしているこの人が、
未だに福島に住み続けていることだ。
大変申し訳ないが、全く、理解できない。
加えて、先日ツイートで見かけたが、
小学生の子どもが突然、
宿題をしてこなくなったという。
理由を問うと
「数年後にはどうせ死ぬんだから、勉強なんかしたってしょうがない」。
子どもが、不安になって、
こんなに
やけっぱちに
なっていることを、親は知らないのだろうか?
原発事故当初は、
東電や国をはじめとする行政が
どうしようもないと怒り心頭だったが
(もちろん、今も変わりはないが)、
事故から2年以上過ぎて、
本当に腹立たしいのは、
子どもを、
こんなにもやけっぱちにさせている親だ。
避難できない理由や言い訳を
どんなに考えたところで、
全くなんにも意味をなさない。
そんなことを考えるヒマがあるなら、
とっとと避難させろ。
原発事故が起きるまで、親というものは、
子どものいのちと健康を
第一に考えているものだと信じていた。
原発事故が起きて、
子どもを第一に考えられない親が、
世の中に、こんなにいっぱいいたとは、ね![punch]()
